究極の幸せ思考の作り方♡

 

こんにちは。

 

過去の私は自分自身の 

 

”正しい”

 ”これが正義だ”

 

そんな感覚しか持ち合わせていなく

 

他者に対して無意識に押し付けたり

無意識に我を押し通したり

無意識で人に嫌な思いをさせてしまっていたり

 

そんな失敗と苦い過去の経験の数々があります。

 

またこういった考えや出来事は、

 

ただの自己満足

そして時に誰かを傷つけてしまう

 

そんな可能性があるんだな、

ということを考えさせられるストーリーです。

 

 

今となっては

 

”自分自身が見ているのは

あくまでも全体の一部分にしか過ぎない。

その一部分だけでは人のことも、

起こった出来事も、

全てを理解し判断することは

不可欠に近いのかもしれないな”

 

なんて考えられるようになりました。

 

 

今の自分のできる限りの

あらゆる角度から物事を考える

全体を見ようとしてみる)

 

日常のたったその小さな心掛けで

 

自分の中にメキメキと生えてきそうになる傲慢さや

他の人を厳しくジャッジする目がなくなり

慈しみの心が芽生え

自分自身の行動も発言も謙虚になる

 

そんな気がしています。

 

 

怒りっぽい・イライラしやすい

何かに過剰に反応してしまう

誰かと自分を比べてしまう

 

そんな人たちに読んでいただきたいな、

と思いながら綴っています。

少しでも心が軽くなりますように・・♡

 

 


切りとった一部だけでは

物事の真実は決してわからない


尊敬する大大先輩Aさんのお話し。

(ここでお話をすることへの許可はいただいております)

 

自宅は都内に一つと軽井沢に一つ。

そしてお気に入り各国にもそれぞれ自宅があり

自宅以外にも日常の一環としてホテルに宿泊するという

本当に世界観もスケールも違う方。

 

そんなAさんが唯一、

望んでも望んでも手に入らなかったこと

それは、

『自分の子供を育てること』

 

だったようです。

 

だけれどさすが、世界観もスケールも違う方!!

 

色々と考えられた結果、

ご自身の子供は諦め

未来・次世代に希望と可能性を残そうと

海を渡った発展途上国に学校を設立されたようです。

 

その時のことをAさんはこのように仰っていました。

 

「子供が欲しかった分、その夢を諦め作った学校。

真っ新な状態から全てが始まり、

何年も考えていたことがやっとの思いで実現し

子供達も本当に喜んでくれ、

生きたお金の使い方をしたんだな。

『これ以上の至福はない』

って当時の自分は心からそう思っていたよ」

 

と。

 

Aさんのお人柄や仕事に対する姿勢、

自分以外の他の誰かのことを考えられる

心と経済的余裕や行動力に

実際にお話を聞いていた私自身も、

 

「本当にすごい方だなあ。

わたしもお仕事を頑張って、

いつかこんな風に自分のできるカタチで

社会貢献できるといいな」

なんて考えていました。

 

 

しかし、そのあとまさかの一言が・・

 

 

「でもね、すぐしてその学校

放火されてしまったんだよね。」

 

 

 

(´⊙ω⊙`)

 

(´⊙ω⊙`)

 

(´⊙ω⊙`)〜〜〜〜!???

 

 

↑本当にこんな感じです。

 

開いた口が塞がらない、そんな衝撃の事実でした。

 

 

ここだけを切り取ると

 

「なんてことするの!」

「ひどい。せっかく子供達のために作った学校なのに」

「最低な人がいるんだ」

 

 

なんて思いがちですよね。

でも、実際Aさんの口から出た言葉はこうでした。

 

 

「学校に行きたくても行けなかった子供や

地域の大人たちの

嫉妬心をかってしまったようでね。

もちろんそんなつもりはなかったんだけれど

結果、そうさせてしまった。

”学校を作ればみんなが幸せになれる”

そう思っていたけれどその学校を作ることによって

地域格差が出来上がってしまっていたんだよね。」

 

と。

 


あくまでも今見ているのは

自分だけの事実と尺度


 

学校に行きたくてもいけなかった

地元の一部の人達

妬みと羨ましさで学校を燃やしたそうなのです。

 

(学校はなくなったようですが

怪我人などはいなかったようです)

 

新しくできた学校に通うことができた

子供達の視点から見たら

 

夢だった学校に通うことができ

毎日が楽しくて新鮮で仕方がない。

 

 

しかし視点を変え

真逆から物事をみた場合どうでしょう?

 

 

自分は願っても、

祈ってもいけなかった憧れの学校・・

仕方がないんだって

諦めていた地域の人達の視点から見ると

 

自分は行けなかったのに

悔しい。悲しい。

惨め。なんであの子達だけ。

 

きっとそんな想いが

あったのではないかと思います。

 

Aさんの

”貧しい国の子供の未来の為に”

と思い実行したその結果、

さらにその方々の惨めさや無力さ

を掻き立ててしまったのかもしれません。

 

この物事を通し考えると

今の自分の考えはあくまでも

自分側から見た(見える)結果にしか過ぎない。

世の中は、善悪二元論では成り立たない。

 

本当にそんなことを

考えさせられたのでした。

 


人生の質を上げる

幸福度の高い毎日にするために


 

このお話で私が最もお伝えしたかったのは、

どちらが良い悪い

どちらが正しい正しくない

どちらが

 

ということではありません。

 

同じ出来事(貧しい国に新しい学校ができた)でも

その人の立ち位置によって

こんなにも見え方が変わってきます。

 

視る角度によって

その物事が大きく異なる事実

 

 

 

今、皆さまがみている世界も人も物も

あくまでも自分の主観でしかない。

 

その一歩引いた感覚を持っておくとどうでしょうか?

 

他人と食い違う意見も思考も思想も

「この人はそういった考えなんだな。

私はこう思っている」

と、

自分も相手も尊重することができ

変な拒否反応や苦手意識がなくなるのです。

 

また

「人生どん底だ。」

「もう私には何もない」

 

なんて嘆き悲しむこともなくなってくるのです。

 

 

以前の私は、

本当にこれができませんでした。

 

だからある意味とっても生きづらかったです。

 

道を歩けば棒(障害)に当たる

 

まさしくこの言葉がぴったり(笑)

 

だって自分で自分の考えを

縛り付けていたのですもん。

(これが正義・これが正しいなど・・)

 

しかし今、

少しづつ視点を変えることで見える景色が変わり

怒りっぽさや執着・イライラとは本当に無縁。

 

 

自分に余裕がないと難しい時もありますが、

「きっと何か理由があるのかもしれない」

そう考えるだけで

相手にも、起こった出来事にも、

目くじらを立て怒ることや

一方的に批判することなどもなくなります。

 

私自身、さらにこのお話を聞き

今以上に自分の見識の広め

目の前の相手に対し慮ることや

全ては見えることはない。

という謙虚な気持ちを常に持ち

過ごしていきたいな、と感じています。

 

全体を俯瞰し考えることができれば

きっとそれが究極の幸せ思考。

何があってもブレない自分軸へと

繋がっていくのではないかな、

と感じています。

 

この記事を読んでくださった皆さまは

どう感じましたか?

 

いつもお読みいただきありがとうございます。

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